急性期が過ぎてからは、温めて血流を良くしましょう。
痛めた部分の筋肉が硬くなり血流が悪くなっていますので
温めて血流を良くし、痛めた部分に酸素と栄養がしっかり届くように
してあげる必要があります。
マッサージやストレッチも効果的です。
腰痛の原因は筋肉だったり、椎間関節だったり、病気だったりしますが
脳にも原因があると言われています。
一度、腰を痛めると、その恐怖心から腰を動かすのをためらい
その結果、筋肉が硬くなったり、弱体化して腰痛を引き起こす
負の連鎖が起こります。
腰を痛めた直後は冷やして安静にしたほうが良いですが
痛みがひいたら無理しない範囲で、腰を動かしましょう。
体に痛みがあるときに、痛いところを冷やしたほうが良いのか温めたほうが良いのか
分からないことはありませんか?
これは急性期は冷やして慢性期は温める、が正解です。
急性期とは痛みが出てきた時期で、炎症を起こしていますので
冷やすことで炎症が拡がるのを防ぐことができます。
捻挫や打撲、寝違えやぎっくり腰も2~3日は安静にし、
冷やすことがポイントです。
ストレートネックの方は、胸鎖乳突筋の緊張をほぐしてあげると効果的なケースが多いです。
やり方(右側を伸ばす場合)
① 左手を右肩に乗せ、手のひらで鎖骨をおさえ、脇は絞めておきます
② 首を少し後ろに倒し、そのままゆっくり左に倒します
右側の鎖骨が上がらないように注意してください
③ 筋肉が伸びているのが感じられたらそのまま10~20秒ほどキープしま...
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朝起きたら腰痛い。という話をよく聞きますが、一因として
考えられるのが、仰向けで眠っている間、腰の筋肉には内臓の重さが
加わっています。
寝返りをすると、体圧を分散できるのですが、少ないと腰痛を伴うことも
あります。
疲れていたり、寝具があっていないのかもしれません。
寝具を見直してみる必要があるかもしれません。
「私ストレートネックかも・・・」と思っている方、
簡単なチェックの仕方があります。
やり方
◎壁に背を向けて立ち、かかと・お尻・肩甲骨・後頭部を壁につけます。
この4箇所が壁につくのが正常ですが、後頭部がつかないか、
頑張ればなんとかつく、という場合はストレートネックの可能性が高いです。
頸椎(首の骨)はゆるやかにカーブしていますが
このカーブがなくなり、まっすぐになってしまった状態がストレートネックです。
別名スマホ首とも言われるように、
スマホやPCを操作するときの頭を前に出した姿勢が原因でなる方が多いです。
ストレートネックを放置しておくと首・肩のコリ、腕や手のしびれ、耳鳴り、頭痛、めまい、頸椎椎間板ヘルニア等々
様々な不調を引き起こす可能性があります。
加齢に伴い筋肉量が減少し、姿勢を維持するのが難しくなっていきます。
30歳頃から筋肉量は減少し始め、50歳を過ぎる頃にはより筋肉量が減少しやすくなります。
特に体幹・お尻・太もも等の姿勢を維持する筋肉が加齢の影響を受けやすいです。
また、骨密度も加齢で低下していきますので、筋力が衰えて
悪い姿勢で背骨に強い負担がかかると骨が変形してしまうこともあります。
筋力をつけるためにハードなト...
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肩や首のこりの原因になる僧帽筋のストレッチを紹介します。
左側のストレッチの場合
① イスに座って背筋を伸ばします
② 左手を体の後ろにまわし、反対側の背もたれをつかみます
③ 右手を頭の左側に置きます
④ 右手で頭を右斜め前に倒します
このまま30秒ほど伸ばし、反対側も同じように行います
頭を倒すときに体も一緒に倒してしまうと
僧帽筋が伸...
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トレーニングして傷ついた筋肉は、時には筋肉痛を伴い、自己修復して肥大し
強くなります。
修復する際、材料としてタンパク質(アミノ酸)が必要です。
逆に、タンパク質が足りないと、筋肉をぶんかいしてエネルギーに
変えてしまいます。
動物性たんぱく質には肉、魚、乳製品
植物性たんぱく質には納豆、豆腐などがあります。
忙しい方は、プロテインを摂取されても良いでしょう。
トレーニングして、しっかり食事、睡...
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